高見えクルマ購入!輸入車オススメ②BMW4シリーズ

クルマ

高見えクルマ購入!輸入車オススメ②BMW4シリーズ

クルマ購入で、得する中古車選びのお手伝い!

今回は、購入価格よりも高そうに見える”高見えクルマ”輸入車編。

輸入車にも乗ってみたい!

あんな高級車にも乗ってみたい!

そんな人に向けて、”安心して乗れる輸入車”編。

「BMW 4シリーズ」のご紹介。

前回ご紹介の「BMW 3シリーズ」をベースとした、クーペバージョンの車種。

4シリーズは、以下の3通りのラインナップ!

●2ドアの「クーペ」
●4ドアの「グランクーペ」
●オープン仕様の「カブリオレ」

輸入車って、実際に高いんじゃないの?

厳選中古車で、身近な金額で「高そう」に見える車種を紹介します!

高見えクルマ”厳選基準”

①古くさく見えない
②故障多発リスクが少ない
③維持費は高すぎない
①古くさく見えない
中古車でリーズナブルに選択する際、「古くさい」「かなりの型落ち」では”高見え”にならない。
・最近のモデルでも、価格が◎
・型落ちでも、古くさく見えない
こういったモデルを厳選して、ご紹介します!
②故障多発リスクが少ない
輸入車に不慣れ、又は初めての方は「故障リスク」が分からないから不安なもの。
故障リスクは、「車種」「年式」「走行距離」で、ある程度は回避できます。
場合によっては、日本車よりも安心して乗れる場合も有る。
故障リスクの低い「車種」「年式」を厳選して、紹介します!
③維持費は高すぎない
「輸入車あるある」のひとつ。
車両価格は、とても安くなっていて、購入可能な金額。
でも「所有してからの維持費がヤバイ~」
すぐに手放す失敗パターン
「税金」「燃費」「車検費用」「メンテ費用」その他の維持コストを考慮。
日本車の所有と同等レベルを考慮して、紹介します!
以上、①~③を満たす事を基準としてピックアップ!
せっかく選んで所有するのであれば、長く所有できるクルマが良い。
”高見え”はするけど、
・維持費が高すぎる
・故障リスクが高すぎる
こんな車種では、幅広い人にはオススメ出来ないので、除外とします。
もちろん、そこを理解したうえで、好きで乗るのはOKですが。

今回のオススメ車種をご案内します!

今回は「BMW 4シリーズ」のご紹介。
しかも予算は「200万円以内」を狙っていきます!

前回の「3シリーズ」より、高め?

中古車相場としては、「3シリーズ」よりも、若干高めですね!

経済的に”お得”という意味では、「3シリーズ」に軍配。
筆者は、今回の「4シリーズ」のような、スポーティな方が個人的に好き
なので、除外せずに取り上げてみました!

オススメポイント!

①だれもが知っている、高級ブランド「BMW」
②中古車での購入価格が200万円以内を狙える

③スタリッシュなデザイン
④安心して乗れる「サイズ感」と「維持費」
今回オススメの車種は「BMW 4シリーズ」
2013年9月~発売開始。「クーペ」「カブリオレ」。
2014年6月~4ドアクーペの「グランクーペ」発売。

3シリーズから独立したエレガントな2ドアクーペ

長年にわたりミドルクラスのプレミアムクーペセグメントをリードしてきた3 シリーズクーペに代わって投入されたモデル。
エクステリアは、BMWらしいショートオーバーハングやロングノーズ、流れるようなルーフラインによりエレガントなプロポーションが与えられている。

2020年10月~新型が発売されており、”1つ前のモデル”となります。
デザイン性に優れ、趣向性の高いモデル。
「3シリーズ」と比べると販売台数が少なく、割安感が薄い。
逆に、町ですれ違う確率は少なくなる為、”所有欲”は高まるかも。

だれもが知っている、高級ブランド「BMW」

聞いた事はあるけど、詳しくは知らない…

改めて簡単に、解説します!

BMWは、ドイツのバイエルン州ミュンヘンを拠点とする自動車および自動二輪車、エンジンメーカーである。 他にも、英国のロールス・ロイスとMINIの2社を傘下のカー・ブランドとして、BMW MとBMW Motorradを子会社として所有する。
ウィキペディアより
日本国内でも広く知られた、自動車メーカー。
「メルセデスベンツ」「BMW」「アウディ」の”ドイツ御三家”として、扱われる事が多い。
自動車大国のアメリカや、その他世界的には、「アウディ」は同系列ではなく、格下にとらえられる事が多いようです。
乗っている人達も、「ベンツ」「BMW」でライバル視している人も多いようです。
ブランドイメージ
BMW:スポーティな高級車。走行性が高い。
ベンツ:ザ・高級車。迷ったらベンツ。
簡単すぎる説明とすれば、こんなブランドイメージ。
実際には、近年は両社ともに様々な車種のバリエーションがあります。
一概にイメージのまんま、といった感じでは有りません!
・女性が好んで選択する、「コンパクトタイプ」
・スポーティな「クーペタイプ」
・伝統的な「セダン」
・流行りの「SUV」
・最先端の「電気自動車」
と、多種多様なラインナップなのが実情です。
今回ご紹介の「BMW 4シリーズ」はいわゆる”クーペタイプ”。
大きすぎず、軽快な走りも楽しめるサイズ感。
こちらのモデルも、一目で、「BMW」と分かるデザイン!

中古車での購入価格が200万円以内を狙える

2013年9月~販売「F32、33、36型」
110万円~780万円くらいの幅で多数の掲載あり。(2021年5月現在)
カーセンサー:クーペ約150台、グランクーペ約210台、カブリオレ約20台
グーネット:クーペ約130台、グランクーペ約210台、カブリオレ約15台
3タイプ合計、約400台弱なので、少し時間をかけてお気に入りを探そう。

中古車での価格が、かなり幅広いのね。

新車価格が、それなりに高い車種なので、個体によって幅広い!

中古車ボリュームゾーン
今回狙っている「200万円以内」は約35台。
全体の約1割程度となっている。
ボリュームゾーンは車両価格200~250万円が最多。
予算に余裕が有れば、250~300万円であれば多数あり。

300万円予算では、”高見え”ではなく、”高い”になってしまうので…

今回のオススメは、「総額200万円以内で、高見えを狙え
なので、焦らず良い出会いのタイミングを狙う作戦で。
購入後のメンテナンス費用も考慮して、購入価格を抑える方向で検討。

メンテナンスって、結構お金がかかるの?

日本車を基準で考えると、多少発生する可能性は有ります。

購入後、メンテナンス費用が発生する場合とは
どんな自動車でも、メンテナンス費用は発生する可能性が有ります。
日本車と比較した場合の違いのみ、簡単にまとめます。
ドイツ車と日本車の考え方の違いから来るものですが。
日本車:故障しないのが当たり前。約10万キロで廃車かなぁ。
ドイツ車:6万㎞~10万㎞くらいで、経年部品を交換しながら、長く乗ろう。
⇒オルタネーターやコンプレッサー、その他電装部品の交換が必要になる場合が有る。
経年部品を適正に交換しながら乗れば、10万㎞どころか、20~30万㎞走れる事も。
”経年部品の交換”という考え方を理解して所有すれば、怖いものではない。

部品交換リスクも理解して、余裕を持った資金計画が安心ね。

そう。どんな車でも、様々なリスクは有ります。

よって、資金計画は”ギリギリ”はやめておきましょう!

記事の最後に、筆者が「選ぶとしたら、この1台」をご紹介します。

スタリッシュなデザイン

「BMW4シリーズ」には、ボディタイプに種類が有ります。

どんなパターンが有るの?

大まかに、3種類に分ける事が出来ます。

写真と一緒に、ご案内します!

定番スタイルの「クーペ」
後席の乗車も考慮した4ドア「グランクーペ」
オープンボディの「カブリオレ」
「クーペ」:2ドアスポーツの定番スタイル。
上位モデルの「6シリーズ」「8シリーズ」も、元々はこのスタイル。
「グランクーペ」:クーペの形状を保ちながら、4ドアにしたモデル。
スタイリングと実用性の両立。4シリーズでは一番の売れ筋モデル。
「カブリオレ」:クーペをオープンカーに仕立てたモデル。
カッコいいが、趣向性が高く、販売量少なめ。中古車市場でも希少。
クーペ グランクーペ カブリオレ
新車価格 497~897万円 516~925万円 826~997万円
販売時期 2013年9月~ 2014年6月~ 2014年2月~
ボディサイズ(mm)
(全長x全幅x全高)
4640×1825×1375 4640×1825×1395 4640×1825×1385
排気量 2000CC、3000CC 3000CC
中古車掲載台数
(2021年5月現在)
CS:約150台
GN:約130台
CS:約210台
GN:約210台
CS:約20台
GN:約15台
中古車掲載価格
(2021.5現在GN)
120~480万円 335~780万円 110~490万円
新車価格を考えれば”割安”ですが、”格安”物件も少なそうな印象。

安心して乗れる「サイズ感」と「維持費」

「サイズ感」

(車体サイズ)全長4640mm×全幅1825mm
(筆者が考える)
運転しやすい目安サイズ=全長=4.5m以下全幅1.8m以下
少し、オーバーサイズ。ですが、何とか”許容範囲”。

「維持費」

コスパ重視のクルマ選びなので、維持費も重要な要素。
購入費用はもちろん、所有してからのコストも重要な要素。

維持費も考えた方が良いの?

車の所有は、様々なコストがかかります!

必要な維持費
・ガソリン代
・税金
・車検代
・メンテナンス費用(消耗品等)
詳しくは、過去の記事で解説していますので、ご参考に。
主にエンジンの排気量によって、維持費に差が発生。
維持費のポイント
①自動車税額は、排気量によって異なる。
②カタログ燃費が12~16㎞/L前後なので、実燃費も10㎞/L前後か⁈
①自動車税額は、排気量によって異なります。
(2019年9月までの登録車の場合)排気量別、抜粋表。
排気量 2000CC 3000CC
自動車税(年額) 39,500円 51,000円
中古車掲載台数
(2021年5月現在)
約300台 約70台

今回の「BMW4シリーズ」

流通しているほとんどの中古車が、”2000CC”という結果。

(カブリオレは3000CCのみ設定)

日本車と輸入車って、税金等その他違いは無いの?

上記で見てきたように、「排気量」「車体サイズ」「重量」が関わります。
日本車の同等クラスと、維持費は共通です!

輸入車は、「ハイオクガソリン」って聞いたけど、高いんじゃ…

ガソリン代は、そんなに変わりませんよ。(感覚は人による)

ガソリン(ハイオク、レギュラー)の違い
日本国内のガソリンには、「レギュラー」「ハイオク」の2種類あります。
(価格の違いについてのみ、簡単に解説)
ハイオク=”高いから、イヤだ!!”って人も居ます。
<試算(1か月あたり)>
燃費:15㎞/L 500㎞走行
レギュラー:144円/L  ハイオク:154円/L
上記条件として計算
レギュラー車:4,795円  ハイオク車:5,128円
差額:333円
上記計算より、1か月の約300円の差額を”高い”か”安い”かは個人の感覚。
筆者は、その差額の為に、車種の選択肢を狭くするのがイヤなタイプです。
上記記事も参考に、「ガソリン代」「保険代」「車検代」を安くする検討を。

まとめ

①~④の理由から、
(ギリギリ)「高見えクルマ購入。オススメ輸入車」

(2022年1月更新)選ぶとしたら

※実際のグーネット掲載案件より(筆者の居住エリアではない)
 
420i グランクーペ
年式:2014年式 走行:3.9万キロ 色:アルピン・ホワイト
排気量:2000CC
車体価格:167.8万円 総額:表示なし
保証:1カ月(1000㎞)
車検:なし
輸入車専門店でのセレクト。
革シート、シートヒーター装備。
かっこいいホイール付いてる!

200万円予算では選択肢が少なく、筆者の居住エリア外より選択!

「BMW4シリーズ」オススメな人

・有名メーカーの”高見え”する、輸入車に乗りたい。
スポーティでスタイリッシュなモデルが欲しい。
・総額(諸費用込み)を200万円以内で購入したい。

・運転しやすいサイズ感が欲しい。

「BMW4シリーズ」オススメでは無いパターン

・輸入車=見栄を張れる車種がいい。
 同じBMWクーペで、「6シリーズ」「8シリーズ」が存在する。
・ハイオクガソリンが、どうしても気になる。
こんな希望の人にはピッタリの車種となります。
選択肢を増やすには、出来れば予算250万円確保したいところ。
それでも新車価格を考えると、充分にコスパ高い選択!
3シリーズほど、他者と重複しにくいのも、プラスポイント!
お得で楽しく、快適なカーライフを楽しみましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました