クルマを所有!維持費を究極に下げる方法。

クルマ

クルマは所有している!では、維持費を究極に下げよう!!

車が必要であったり、趣味として好きで所有してたり、様々なパターンが有るかとは思います。

せっかく車を所有して乗っていても、気になるのは維持費。

クルマは買うのも高いけど、所有してからの維持費が結構かかります。

どうせ必要な維持費であれば、ストレス無く、究極まで削減しましょう!

クルマの維持費って、どんなものがかかるの?

税金、保険、車検、ガソリン、メンテナンスetc

かかる費用の全体像は、こちらの記事で紹介しています。

今回はその中でも、知っているだけで、個々の努力で下げれるものを解説。

1.ガソリン代
2.車検代
3.任意保険代
自働車税や重量税等の”税金”は、個々の努力で下げる裏技が有りません。
と言うより、税金下げるなら、購入時の車種を考えるしか無いので。
ここでは、1.~3.について、究極までさげれる方法を考察していきます!

ガソリン代

クルマに乗ると、目に見えて発生する費用の代表が”ガソリン代”ですね。
最近では、電気自動車、ハイブリッドカー等、環境や燃費に配慮した様々な車種が出てきています。
100%電気自動車でない限り、全員が関わる費用なので、最初にチェックしてみましょう!

ガソリン代を安くする方法①

gogo.gs等の「ガソリン価格の比較アプリ」や「比較サイト」をチェックして、安いお店で給油。
同じ道沿いに並んでいたり、同じくらいの距離感のガソリンスタンドなら、”安い方”が良いですね。昔だと、店頭表示を実際に見ないと分かりませんでしたが、現在はスマホでチェックOK!
⇒近所に何件もガソリンスタンドが有る場合は、一度チェックしてみるのも良いですね。

それなら、毎回ネットで調べて安い所へ行こうかな?

安さだけを、毎回調べて目指すのは、無駄が多いですよ!

注意点
わずかに安いお店に行くために、わざわざ遠くに行くのはNG
給油する為に、ガソリン使うのは勿体ないし、何よりも少しの違いであれば、時間が勿体ないですね。金額も大切ですが、手間と時間も考慮する事が大切ですね。

ガソリン代を安くする方法②

ガソリン代が安くなるカードを所有する。

ネットで「ガソリン代 クレジットカード」検索すると、数十種類も出てくる

そこで、利便性高く分かりやすいものを厳選してご紹介!

「ENEOSカード」「出光カード」「コスモザカード」等のダイレクトに価格反映されるカードを使用する。
2円/L~10円/L程度、請求時の金額が安くなる魔法のカード。
上記3種類がメジャーなよく耳にする燃料系カード。
それぞれに特徴があります。
オススメ選択基準は、自身にとって「普段利用しやすいガソリンスタンドの種類に合わせる」です。
各社とも数種類のカードをラインナップしています。
オススメはずばり、”年会費無料”を選択する事です!
せっかく燃料代を安くするために活用するなら、無駄な年会費をかけるのはやめましょう。
給油のヘビーユーザーでない限りは、せっかくガソリン単価が安くなった部分に対して、年会費分の方が高くなってしまいます。いわゆる”手数料負け”です。
筆者は生活圏での利便性と、全国どこでも多数ある事が決め手で、ENEOSカード を活用中。
「CARD S」は年1回以上の利用で、年会費無料なので、実質無料です。
更に、エネキーと連携しているので、給油時にもカード持ち歩き不要生活です。
(メリット)
1.ガソリン代の支払い専用カードとして、毎月の発生費用の明確化。
2.普通に給油しているだけで、請求時安くなる。
(注意点)
年会費無料のカードを使用していると、熱心なガソリンスタンドの店員さんが、カードの種類変更(グレードアップ)を勧めてくる事があります。
たいていは使用者にメリットが出ないので、しっかり自分軸でご判断を。
(まとめ)
年会費無料のカードを基準に、使用するとお得になるように活用を。
自身にとって利便性の高い会社のカードを、お得に活用しましょう!

車検代

自家用車を所有しているいと、2年に1度必要な車検制度。
車検費用はウン万円~ウン十万円必要になる、大きな出費です。
この車検費用に関しては、”どういった方法で車検を受けるか”によって、大きく変動する費用となります。
車検費用=①「法定費用」+②「車検基本料金」「その他諸費用」
①法定費用は車種により、一律に発生する費用
②車検基本料金+その他諸費用⇒ 抑えることのできる部分となります。
①法定費用
  1. 自賠責保険
  2. 自動車重量税
  3. 印紙代

上記3つが法定費用の内訳となりますが、目安は以下となります。

車種 重量 エコカー減税
(50%減)
自賠責保険 自働車
重量税
印紙代
(認定工場)
合計
普通
自働車
1.0t 21,550円 5,000円 1,700円 28,250円
1.0t 21,550円 16,400円 1,700円 39,650円
1.5t 21,550円 24,600円 1,700円 47,850円
2.0t 21,550円 32,800円 1,800円 56,150円
軽自働車 21,140円 2,500円 1,300円 24,940円
21,140円 6,600円 1,300円 29,040円

上記「合計」欄が法定費用として必要な金額の目安となります。

厳密には、エコカー減税の種類、13年又は18年経過車への割増し等の要素により異なります。

「車検基本料金」「その他諸費用」

基本料金、その他諸費用に関して、節約出来るところとなります。

車検は、買った車屋さんに出すものじゃないの?

必ずしも、買ったお店じゃなくても大丈夫ですよ!

車検に出すパターン

1.ユーザー車検
2.メーカーディーラー系
3.民間車検工場

ユーザー車検

自分で最寄りの「陸運支局」「軽自動車協会」にクルマを持ち込んで検査を受ける方法です。
(メリット)
費用が安く抑えられる。(法定費用+α程度)
・その日のうちに完結する。(整備状態が問題無ければ)
・車の税金や保険料について詳しくなる。
(デメリット)
・住んでいる場所によっては、遠方の場合も。
・最低限の知識が必要。
車の整備状況を把握しておく必要が有る。
(タイヤの溝、ガラスのひび割れ、灯火類、排気漏れ、オイル漏れetc)
意外と多いのが、発煙筒の期限切れですね。
(アドバイス)
検査場の近くには、民間の予備検査場が有ります。
そこで事前に光軸調整(ライトの向き)とサイドスリップ調整(アライメント)を受けておくのをオススメします。
自身も以前、何度もユーザー車検を体験しました。
いきなり検査に行って、光軸やサイドスリップでパス出来ないと、それから調整してもらって、もう一度検査ラインに並んで…
と、時間がかなり無駄になってしまいます。
ユーザー車検受けるなら、「光軸&サイドスリップ」は事前調整がオススメです!

とはいえ、自分で車検受けるなんて、ハードル高すぎ…

そんな人の為に、2と3を説明します!

メーカーディーラー系

新車で車を購入したほとんどの人が活用する方法です。

費用は高いが、「安心を買う」イメージですね。

(メリット)

・純正パーツを使用する。⇒品質の保証
・整備の質が安定している。
・ならではのサービス。
ディーラーで車検を条件に、延長保証を付加出来る、等。
・待合いのくつろぎ空間や、ドリンクサービス等。
・カード支払いに対応している場合が多い。

(デメリット)

・費用が高い
民間工場なら、安いOEM部品を使う場面でも基本は純正部品を使う。
工賃は規定料金の設定が有り、割高。
・車に詳しくない客だと見て、ぼったくってくる事もある。

費用が高い事以外は、安心出来そうなのね。

メーカーの看板を背負っているから、良心的で誠実な場合が多い。
でも、カモにはされないように注意してください。
いくつか事例を紹介します!

事例1)とある外車ディーラー
車検基本料金27万円。オイル交換とブレーキパッド交換を追加して
⇒何と39万円!
そこの店での通常料金かもしれませんが、高い~!
事例2)とある国産ディーラー
オーナーはマメに消耗品等を自身で交換整備するタイプ。
ワイパーゴム交換、オイル交換を車検2週間前に実施。
⇒ディーラーで見積り依頼すると、ワイパーゴムやオイル交換も項目に。
「傷んでいるから」の説明をされた為、直前に整備したことを伝える⇒ディーラー絶句

上記は筆者が身近な知人から聞いた、ほんの一部です。

知識が無さそう、情報弱者と見られると”ぼったくられる”場合もあるので要注意!

せっかく安心をお金で買えるイメージのメーカーディーラーなのに、信用失う事してたらダメですよね。

なので、メーカーディーラーへ出す場合でも、最低限の知識武装は必要です。

民間車検工場

民間車検工場が、バランスとれていて、一番オススメですね。

でも数が多そうで、どこに持っていったら良いか難しそう

そうですよね。分かりやすく解説します!

一口に民間車検工場と言っても、様々なパターンが有ります。

・中古車販売、整備、車検をすべて実施している
・車検専門で営業している店舗
・ガソリンスタンドやカー用品店での車検サービス
・業者間での依頼を専門に車検整備をしている工場

大まかには、上記の種類が有ります。

更には、いろんなお店が有るからこそ、知識ゼロの人が悪いお店にあたってしまうと”ぼったくららる”可能性が潜んでいます。

どう選んだら良いの?

いくつか、ぼったくりにあわない方法をご案内します!

1.自分が中古車を購入したお店に聞いてみる。
2.知り合いから良心的な店を聞く。
3.ネットで比較検討サービスを活用する。

1か2の方法が信頼出来そうですが、その方法が出来ない場合は3ですね。

(3.ネットの比較検討サービス)でのポイント

相場を知る

口コミや実績等をしっかりリサーチ

参考まで、車検の比較検討サービスのリンクです

簡単に、利用出来るの?

車検証が手元に有れば、ネットでラクラクですよ。

まずは相場を知る事為に見てみるのがオススメです。

最終的に活用しなくても、車検に関する知識がつきますので、是非ご参考に。

任意保険代

遂に出てきたキーワード”保険”です。
支出の見直しの際、必ず出てくるキーワードですね!
クルマを運転する場合、自動車保険は重要な要素です。
万が一の事故が発生した際に、必要なものとなります。
「低確率」でも、発生すると「大損失になる」ものなので自動車保険は必須ですね。
”自賠責保険”だけは車検時に強制加入していますが、カバーしきれない部分を民間の”任意保険”へ加入してカバーするのが一般的です。
この、”任意保険”の見直しは年間数万円~10万円も変わる場合があります。

クルマ屋さんで、勧められて加入しているけど、自分で選べるの?

自分で理解して選択すれば、最も節約効果が高いんです。

任意保険でカバーする補償補償の種類

1.対人賠償
2.対物賠償
3.搭乗者傷害
4.車両保険
保険会社により、補償内容が他にも細かくありますが、まず検討すべきは上記4項目です。
1.対人賠償
被害者のケガに対する保険。加入必須。
保険金額は、”無制限”の一択です。
2.対物賠償
被害者の財産に対する保険。加入必須。
保険金額は、”無制限”の一択です。
3.搭乗者傷害
車に乗っている人、全てに対する保険。加入必須。
保険金額は、1000万円~3000万円程度が一般的。

全て、入った方が良いし、決まった内容じゃないの?

1~3までの内容はすべて加入必須項目ですね。
問題は4.車両保険をどうするか!

4.車両保険

車両保険は、節約系の家計見直し記事で度々話題に上がる補償部分です。
大抵は、”車両保険は不要”の一言で片づけられています。
車両保険とは、事故等が発生した際に、自身の車の修理費用が補償される保険です。
本当に、すべての人が不要なのでしょうか?
カーマニアによる視点から、考察します。
車両保険が必要かどうか?
⇒基本は必要無いが、人による(状況による)」

車両保険は、必要なのか?

必要かどうか検討するパターン

①盗難が多い人気車種を所有している。
プロ集団による盗難リスクの高い車種(ランクルやレクサス)の場合は、検討。
②イタズラ等で傷つけられたり、破損リスクが高い場所に駐車している。
治安が悪い、目の届かない駐車場所の場合。
③自然災害の発生リスクによる心配が大きい(エリア)。
台風や洪水による水害リスクが高い場合。(地震は補償外が一般的)
④事故を起こした際、”過失割合”を保険任せにしたい。
他車との事故が発生すると、相手との過失割合というのが決まります。
過失割合により自分の車両に対しての修理費用の自己負担額が変動します。
車両保険に加入していれば、過失割合がどうなろうが、自車の修理費用も保険で賄えるために心労が減ります!
⑤運転に自信がない。
この場合は、車両保険に入る心配がないくらいの安価なクルマに乗って、運転技術の向上を目指しましょう!(笑)

検討するべき場面は分かったけど、高いものなの?

はっきり言って、メチャ高い。なので、慎重に検討が必要!

<車両保険の種類>

・一般タイプ(一般)
ほぼ、全ての内容をカバーしてくれる。ただし、高い!
・エコノミータイプ(車対車+A)
単独事故や、当て逃げされて相手が不明の場合は補償対象外。一般タイプより安い!

結局、どっちがオススメ?

オススメはずばり、エコノミータイプ(車対車+A)

相手が居ないと補償されないからと、よく勘違いされる事が多いのですが、

「盗難」「いたずら」「自然災害」「飛び石」エコノミーでも対応

よって、エコノミーで補償されない内容は以下で対処!

・当て逃げ⇒相手を必死に探す(ドラレコも駆使してね)

・自損事故⇒運転技術磨くか、ボロい車に乗り換える

車両保険をまとめ

●基本的には車両保険は不要
●車両保険を検討加入する場合はエコノミーで十分

上記を踏まえた上で、保険会社選びについて

保険会社はどこでも同じじゃないの?

保険は、保険会社選びが一番重要です!

自動車保険の場合、保険会社によって、強い分野が異なります。

年齢、運転者の範囲、年間走行距離、補償範囲、車両保険の補償金額、etc

ここでも、比較して”相場を知って賢く選択”しましょう。

比較するには、一括見積りサイトが便利です。

時間をかけずに情報を入手して、保険料と補償内容のバランスを比較しよう!

どちらも複数の保険会社へ一括見積りできるサービス。
まずは”相場を知る”ために活用してみましょう。
年間保険料が5万円~10万円程度、下げられる場合もあります!

クルマの維持費 究極に下げる!まとめ

「ガソリン代」「車検代」「任意保険代」は知識武装して、実践すれば効果が大きい費用です。
時間効率も考え、ご紹介した方法も取り入れながら、究極目指して費用削減しましょう!
クルマは、そもそも所有しなければ経済的に有利だ!とのご意見もあります。
しかし、車生活でないと成り立たない生活パターンも有るのが事実ですよね。
せっかく車を所有するのであれば、不要な費用は削減を。
ガソリンカード

車検の比較検討サービス

自働車保険の一括見積りサービス

豊かで楽しいカーライフを満喫しましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました