ガス衣類乾燥機「乾太くん」”排湿管セットはどれを選ぶ?”
「かんたくん」に必須で必要な、”排湿管”オプションの解説。
種類が多くて、結局どれを選択するのがベストなのか。
”排湿筒オプション”の、選び方の基準や考え方が分かります!
”排湿筒オプション”について?
そんなに種類が多いの?
排湿管セットが6種類。単品で丸形や角形のフード等。
シンプルにこれ!と決めたい人、こだわりたい人にも必見です!
「乾太くん」を、家の中に設置する場合は、”排湿筒”が必須です。
乾太くんが、急激に流行る前の約10年前は、セットは1種類のみでした。
「排湿管セット」は6種類、その他単品オプションも多数。
新築住宅等にも導入されるようになり、需要が多様化。
様々な形状、セットや単品設定等があり、選ぶのが大変です。
これから取付けしたい方へ、なるべく分かりやすく選択方法を伝授します!
それぞれのパターンでの内容や種類、価格も見ていきましょう!
2.排湿トップ(パイプフード)の種類と選択
3.通常の丸型を選択
4.角形、静音タイプ、社外品フードを選択
5.(番外編)天井裏で、排湿筒を通す場合
6.まとめ
排湿管、フード(パイプフード)とは、どの部分?
そもそも、排湿管(フード)って?
どこに付いているの?
排湿管とは、外部に湿気を排出する為の”ジャバラ管(下図参照)の事。
フードとは、その先端部分。
家の、外壁部分に固定して有ります!
よくあるパターンとしては、上図の設置。
「乾太くん」本体からジャバラ管が伸びて、外壁に先端トップとして設置してあるのが、通称「排湿トップ(パイプフード)」です。
衣類乾燥機 乾太くん!新発売の角型フードで外観こだわる!
排湿トップ(パイプフード)の種類と選び方
何種類も設定がある、「排湿管セット」の選び方!
最初に、「排湿トップ」(パイプフード)を選択します!
使用したい「排湿トップ」が決まったら、その次に”排湿管”を選んでいきます。
「排湿トップ」(パイプフード)の種類
換気設備等にも、よく活用されている形状。
2020年より、こちらが標準品になっています。
最近の換気設備等に、増えている角形形状。
外観の統一感を狙って2021年より、オプション設定されました。
衣類乾燥機 乾太くん!新発売の角型フードで外観こだわる!
タテに長い、長方形の形状。
外部に対しての、音の低減目的で発売。
横幅や厚みは、今までの角形モデルより微増程度。
衣類乾燥機 乾太くん!静音フードが登場!運転中の音を低減!
上記の3種類が、リンナイよりオプション設定のフードです!
イロイロな形状が有りますが、接続口径は主に”φ100”です。
<注意点>
衣類乾燥機「乾太くん」に使用する場合、トップの先端部分に細かい”メッシュ”が付いていない事を確認しましょう。
メッシュが付いている場合、いづれ繊維が目詰まりする可能性が有ります。
種類がたくさん有るのね。
こだわり無い場合は、どれを選んだら??
特に形状等のこだわりが無い場合は!
⇒「丸形フード」が最適な選択になります!
「排湿トップ」決定後、「排湿管」の選び方
好みのトップが決定したら、「排湿管」の選択となります。
口径の選択(φ100、φ80)
オプション品の「排湿管セット」には、2つの口径が準備されています。
●見た目は、φ80の方が細いため、少しでも圧迫感が少ない。
●φ100の方が、運転時の音は小さい。
●住宅の、その他換気設備の排気トップはφ100が多い。
(見た目がそろう)
φ100かφ80かの選択基準について、
以下の記事にも、詳しく解説しています!
⇒衣類乾燥機④ 乾太くん!専用オプション
(目次3.「排湿筒部材について」を参照)
ダンパーの有無
逆流防止弁の”ダンパー”が付いたタイプ、無しのタイプが2種類設定有り。
●冷気の侵入を防げる
●虫の侵入を防げる
●高気密住宅にも対応
ダンパー付きの方が、メリット多数。
価格差もあまり無いので、”ダンパー付き”がオススメ!
通常の丸型を選択
トップ部分の形状に、特別こだわりが無ければ、こちらの丸型がオススメ。
”ダンパー付き”の場合
内容:アルミフレキ(2m)、ダンパー付き排湿口ガイド、メガネ板、パイプフード
”ダンパー無し”の場合
内容:アルミフレキ(2m)、排湿口ガイド、メガネ板、パイプフード
角形、静音タイプ、社外品フードを選択
角形フード(画像左)や、静音フード(画像右)を使用する場合。
排湿管との、セットオプションの設定は有りません。
「角形フード」についての詳細は
⇒衣類乾燥機 乾太くん!新発売の角型フードで外観こだわる!
「静音フード」についての詳細は
⇒衣類乾燥機 乾太くん!静音フードが登場!運転中の音を低減!
まずは、パイプフード(トップ)を選択(購入)。
あわせて下記の、「排湿管セット」(トップ無)
を使用すればOKです!
内容:アルミフレキ(2m)、排湿口ガイド、メガネ板
(番外編)天井裏で、排湿筒を通す場合
天井高さが低い場合や、外壁に面してない場所への設置の場合。
隠ぺい配管する際のポイント
②結露防止の為、断熱材を巻く事を推奨
③天井に点検口が必要
必要なオプション ①排湿口ガイド
この場合、”ジャバラ管”ではなく、”ステンレス管”を使用します。
よって、接続口が必要!
「DG-100BK」又は「DG-80BK」
必要なオプション ②パイプフード
画像左から、
丸形フード、角形フード、静音フード。
まとめ
たくさん種類、選択肢のある「排湿管セット」について解説しました。
こだわり少ない場合には、「丸形フード」で、セットを使用するのが得策です。
”見た目”や、”音の大きさ”にもこだわる人は、設置前に吟味してください!
⇒「角形フード」「静音フード」の選択肢もあります。
経済的にもお得に、”ラク家事”生活を楽しみましょう!
コメント