衣類乾燥機 乾太くん!新発売の角型フードで外観こだわる!

かんたくん

ガス衣類乾燥機「乾太くん」

新発売オプション”角形フード”

「かんたくん」の”新オプションの角形フード”についての解説。

最近、新築住宅での採用にも大人気の「乾太くん」

外壁に設置する”フード”が、他の換気フードとデザインが調和しない…

との意見もあり、社外品フードを取付けする現場も。

最近の新築住宅は、換気フード(ガラリ)は”角形形状”が多数派。

そこで、メーカー純正の”角形パイプフード”の発売となりました。

2021年6月より発売開始の”パイプフード「VB-JB100S-R」”について解説。

※2022年4月定価改定に対応

1.どんなフード?見た目や大きさは?
2.どうやって使う?組み合わせるオプションは?
3.価格はいくら必要か?
4.まとめ
最近の新築住宅における”ラク家事アイテム”で大人気の「乾太くん」。
新築では、見た目にもこだわりたい人が多い。
「乾太くん」は外壁に”パイプフード”の設置が必要となります。
最近増えている、”角形フード”と同じ外観のオプションが発売開始。
どんな物で、何が必要か解説します!

どんなフード?見た目や大きさは?

見た目や大きさ

”四角い箱”って感じに見えるのね。

シルバー色、四角い形状で、吹き出し方向は下向きです!


横幅151mm×高さ187mm×厚み77mm
角形の出っ張り部分だけの寸法は、約150mmですね。
接続部は”φ97”となっており、φ100の排湿筒を使用想定。

今までの、専用フード

今まで設定されていた、専用フードもご紹介。

昔~2020年のフード


他の用途には使用されて無さそうな、専用フード。
”見た目が…”とのご意見も多かった。
2020年10月~現在のフード

換気設備等にも、よく活用されている形状。
2020年より、形状のリニューアルがされました。
最近の新築住宅では、換気設備等で”角形フード”の形状が増加。
それに合わせ、意匠上の都合で、建築側が準備したフードを活用する場面も。
「乾太くん」フード選定時の注意点
「乾太くん」は、湿気の排出と一緒に、繊維が出ていきます。
その為、フード部分に”細かいメッシュ”が付随したフードの使用を禁止しています。
(繊維がフード部分に絡んで、詰まってしまう可能性がある為)
建築側が準備したフードの、メッシュをわざわざ除去して使用する現場も。
そんな背景もあり、今回の”角形フード”が発売されてきました!

どうやって使う?組み合わせるオプションは?

同時に販売設定された、”アダプタ”とセットで設置します!

セットで必要なオプション

2種類の接続部材が設定されています。


アルミフレキ用アダプタ DAA-100
ステンレス管用アダプタ DSA-100

アルミフレキ用アダプタ DAA-100

排湿管セット(ジャバラダクト)を使用して設置する場合に使用。
接続部分が、ジャバラ管の”逆ネジ接続”を直接繋がる形状に。
(ジャバラ管の接続口を外して、直接アダプタに繋げます)

ステンレス管用アダプタ DSA-100

ステンレス管(KP管)を使用して設置する場合に使用。
接続部分が、KP管が直接”カチット繋がる形状に。

どうやって使うのか

”接続アダプタ”を貫通部分に使用。

室内側は、通常どおり”ジャバラ管”又は”ステンレス管”での接続。

更に、現場の都合に応じて”先付け施工”と”後付け施工”のどちらにも対応。

”先付け”とか”後付け”って何なの?意味が分からない。

壁の貫通部分のアダプタを、どのタイミングで設置するかです!

先付け施工

フードとアダプタを先に接続。その後、壁貫通して、壁に固定。
後付け施工

アダプタを最初に壁に取付け。後から、フードとアダプタを接続。

価格はいくら必要か?

角形フードを選択、設置する場合に必要な費用は?

オプション部材の”ジャバラ管接続”と”ステンレス管”接続。

それぞれ通常フードとの差額もあわせて、見ていきます!

排湿管セット(ジャバラ)使用の場合

必要なオプション品は3つ。

3点の定価合計で「29,920円」(税込)

通常のオプションでのセット
⇒ダンパー付排湿管セット DPS-100KB 定価19,470円
 DPS-100KC
角形フード使用の場合「29,920円」
通常セット品使用の場合「19,470円」
⇒差額は「10,450円」

定価差額で11,000円以内なので、
そこまで高くない印象ですね!

ステンレス管使用の場合

必要なオプション品は4つ+ステンレス管。

オプション4点の定価合計で「22,990円」(税込)

上記オプションと、設置現場に合わせて”ステンレス管”が必要

ステンレス管を(仮に)、”エルボ*2個”+”300スライド管*3個”として計算。

オプション4点+ステンレス管の定価合計「43,230円」(税込)

角形パイプフード

リンナイ パイプフード VB-JG100S-R
ステンレス管用アダプタ

リンナイ ステンレス管用アダプタ DSA-100
ダンパー付排湿口ガイド

【DG-100BK】ダンパー付排湿口ガイド (φ100)
排湿管メガネ板

リンナイ MR-100 φ100 排湿管メガネリング
φ100KP管

90度エルボ @3,520円
300スライド @4,400円
ステンレス管での排湿筒設置の場合の差額
⇒フード部分の違いのみ。
通常品パイプフード 7,590円
角形フード+アダプタ 17,050円
⇒差額は「9,460円」(税込み定価での計算)

こちらは定価差額は10,000円以内
そんなに大きな差額ではないですね!

まとめ

価格差は、標準品とそこまで大きくない。

好みや必要性に応じて、活用するべき!

2021年6月から発売されたばかりで、知らないガス事業者も居るかもしれません。

要望する際は、最新のカタログを入手して、依頼しましょう!

「角形フード」オススメな人

・設置予定の住宅の、その他のフードが角形で、見た目を合わせたい
・定価差額10,000円程度なら、予算OKな場合
「角形フード」オススメでは無い人
・換気フード等、”丸型”なので、必要が無い
・予算をとにかく抑えたい
「乾太くん」の新発売オプション”角形フード”ついて解説しました。
新築での設置は”見た目”にも、こだわりたい人が多数。
せっかく設置するなら、納得して満足出来る取付けを。
経済的にもお得に、”ラク家事”生活を楽しみましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました