乾太くんの”設置事例”(既存住宅)
「かんたくん」の、”設置事例”についての解説。
既存住宅へ”造作棚での設置事例”をご案内。
今回ご紹介の理由は、既築への設置でありながら、
上記の理由により、この記事を見ていただく方への”良い参考事例”になると思います!
”どのような見た目”に仕上がったのか、”予算はいくら”なのか分かります。
専用台での設置に迷っている人や、費用を少しでも抑えたい人は、ご参考に!
設置場所と必要寸法
まずは、設置後の完成写真!
設置場所
設置場所としては、脱衣洗面室。
洗面所と脱衣所を兼ねた、1坪のスペースとなります。
従来よくある、1坪の脱衣所なのね!
ラク家事ブームが来る前に建築された、築年数15年ほどのお家。
1坪の限られた空間での、「乾太くん」設置事例です!
部屋の横幅1700mm程度なので、
設置に必要な寸法
「乾太くん」を置くための、棚板必要寸法=W750mm×D630mm以上。
(8キロの場合。5キロの場合は、奥行D=560mm以上)
こちらの家の場合、元々の洗濯機スペースの横幅は、W=650しかありません。
下記が、「乾太くん」設置に必要な寸法です。
5キロ、8キロの横幅≒65㎝ ⇒横幅は約75㎝必要。
造作棚について
棚の大きさ
設置する棚の大きさは、設置基準に基づいた、最小寸法で作成。
①洗面化粧台と洗濯機の間に設置してある、収納棚を撤去する。
⇒撤去すると、タオルや下着の収納場所に困る。
②収納棚を加工して、収納棚を残したまま「乾太くん」設置出来ないか?
⇒収納棚の、大工工事が必要となり、手間が増える。
検討の結果、②の”収納棚を加工”して、設置する事に。
加工内容
1.既存で設置していた”収納棚”の上部を、約10㎝カット。
2.「乾太くん」設置する為の、”棚板”寸法を、W=750mm確保
「乾太くん」を設置する為の、”造作棚”作製のビフォアフター写真。
非常にスッキリした、見た目の良い仕上がりになっています!
造作棚作成にかかった費用
造作棚の作成費用は、約4500円だったそうです。
材料は全て、ホームセンターで購入。
棚板
900mm×650mm×(厚み)19mmの板をカット。
購入店舗のカットサービスで、900mm⇒750mmに。
38mm×89mm×(長さ)1,830mmの木材を使用。
(俗にいう、ツーバイ材です)
購入店舗のカットサービスで、1,830mm⇒1,350mmに。
長めの物を、カットして、角付近に設置。
専用オプションに比ると、安上がり?
専用オプションの場合、8キロ用は定価32,120円です!
⇒衣類乾燥機④ 乾太くん!専用オプション
本体と使用オプションについて
8キロ家庭用(RDT-80(A))と、排湿管セット(DPS-100KC)を使用。
本体(RDT-80(A))
家庭用「乾太くん」の8キロタイプを設置。
ガス工事以外は、施主様ご自身で設置の為、ネット購入。
コロナ禍等の影響で、発注から到着まで数カ月待ったようです。
2024年10月現在、生産状況は通常稼働しています。
希望機種を、即購入可能です!
本体購入について、参考記事
専用オプション
こちらのお宅では、以下の排湿管セットを使用。
ダンパー付排湿管セット(DPS-100KC)
オプションについての詳細は、参考記事
まとめ
既存住宅への設置事例を紹介しました。
1坪の限られた脱衣洗面スペースに、スッキリと設置された内容でした。
造作棚を作成してのパターンですが、どんな場合にオススメで参考になるかまとめます!
造作棚のオススメパターン
●オプションの、専用台の見た目がイヤ。
●金額を抑えて、コスパ良く設置したい。
●寸法や強度、排湿筒も、自身で調べる意欲のある人。
●契約のガス屋さんが、ガス工事だけでも快く応じてくれる。
造作棚がオススメ出来ないパターン
●メーカー純正品で、安心して設置を完結したい。
●契約のガス屋さんが、”ガス工事のみ”を嫌がる。
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