衣類乾燥機 乾太くん!いつから販売していた?歴史は?

かんたくん

ガス衣類乾燥機「乾太くん」”いつから販売していた?歴史を知る”

「かんたくん」は、ここ5年くらいで認知度が急拡大。

実は、かなり昔から販売されていた製品。

いつから販売されていて、モデルチェンジの歴史も振り返ってみます。

”どこが進化してきたのか”も、年代別に解説します。

”乾太くん”の歴史について?
どうして、そんな解説を?

他に、乾太くんの歴史をまとめているサイトが無くて…
なので、解説してみることにしました!

「乾太くん」の、古いモデルから見ていきます。

1.「乾太くん」の前にあった、”ガスドライヤー”(1976)
2.「乾太くん」デビュー~4キロ&3キロ時代(1992)
3.5キロタイプが発売(2000)
4.デラックスタイプ発売開始(2013)
5.業務用モデル発売開始(2016)
6.8キロも追加ラインナップ~現在
昔から「乾太くん」を使用している人は、懐かしみながら見て下さいね!

「乾太くん」の前にあった、”ガスドライヤー”(1976)

1976年~


型式:RDT-300
「乾太くん」になる前、”ガスドライヤー”として発売。
当時海外では、洗濯物を”機械で乾燥”するのが一般的で、日本にも持ち込んだのがきっかけ。

歴史を感じさせるデザインね。

その後、女性の社会進出も有り、ニーズが増加。
次モデル以降で、「乾太くん」として進化していきます!

「乾太くん」デビュー~4キロ&3キロ時代(1992)

1992年~

 
型式:RDT-40、RDT-40SF、RDT-30
「乾太くん」としての発売は、”4キロタイプ”からスタート。
このころ、女性が外で仕事をする人も増加。
乾燥機のニーズが増えて、本格的に”ガス衣類乾燥機”の販売開始。

そんなに古くから有ったのね!

この頃は、まだまだ認知度が低いですね。

この”初期型モデル”から、すでに30年が経過しています。(2022年現在)

5キロタイプが発売(2000)

2000年~


型式:RDT-50E、RDT-50S、RDT-51S、RDT-51SA

2000年より、容量のアップとして”5キロタイプ”が発売。

次期モデルの”デラックスタイプ”が発売されるまで、マイナーチェンジを繰り返し改良実施。

主な改良ポイント
●「毛布、シーツコース」を追加。
●タイマーコースを独立して設定可能に。
●リフター形状の改善
この頃は、「使えば分かる!便利な機械」といった存在。
ガスの業界に居る人を中心に、自宅で使用する人が増えました。

まだ、一般への認知度は低かった時代?

現在の、ネットやSNSの普及が無かった時代
なので、口コミだけで広がっていました。

デラックスタイプ発売開始(2013)

2013年~


型式:RDT-52S、RDT-52SA

大人気商品となるキッカケともなった、
”デラックスタイプ”の発売!

この頃、「乾太くん」のニーズが拡大傾向にあり、大改良して発売。

主な改良ポイント
●”前トビラ”にフィルターを搭載。
●プラズマクラスターイオンを搭載。
(消臭コース、静電気低減機能の追加)
●デザインの大幅変更

デザイン面が、今どき風になったのね!

ニーズの高まりから、”見た目の改善”も実施。
「冷蔵庫みたい!」とか、賛否は有りますが…

この頃から、ネットやSNSの普及と共に、一気にニーズが高まりました。

”ラク家事”というキーワードも出てきた時代。

時代のニーズにピッタリはまって、「乾太くん」急拡大へ。

関連のキーワード
●SNS
●ラク家事
●共働き
●花粉、PM2.5

業務用モデル発売開始(2016)

2016年~


型式:RDTC-53S、RDTC-54S、RDTC-80A、
型式(コインタイマー):RDTC-60CT、RDTC-90CT
通常品より、”耐久性を高めた”業務用が発売開始。

どこで使われてるの?

現在では、様々な場所で、使用されています!

主な設置場所
●美容室
●介護施設、病院
●ホテル、下宿先、その他…

容量は、あまり変わらないけど…
どこが、家庭用との違いなの?

家庭用との違いを、簡単にご紹介します!

家庭用「乾太くん」との違い

1.高耐久性
2.セルフクリーニングフィルター
3.冷却時間が長い
4.コインタイマー対応

8キロも追加ラインナップ~現在(2018)

2018年~

 
型式:RDT-31S、RDT-54S、RDT-80
現在、家庭用として”4機種ラインナップ”しています。
3キロ、5キロ(2機種)、8キロ。

ニーズに合わせて、選べるのね!

消費者のニーズも多様化しています。
要望に合わせて、洗濯できるラインナップです!

家庭用「乾太くん」ラインナップ(2022年9月現在)

スタンダード デラックス
容量 3キロ 5キロ 8キロ 5キロ
 
型式 RDT-31S RDT-54S-SV RDT-80 RDT-52SA(-R)
定価(税込) 113,190円 147,840円 182,490円 182,490円
寸法mm
(高×幅×奥行)
609*550*506 684*650*561 684*650*641 684*654*545
重量(㎏) 24.5 31 33 41
洗濯機の大型化等のニーズに合わせて、”8キロタイプ”もライナップ。

どれが良いか、好みが分かれます。
SNSで、設置イメージを膨らませて選択してください!

まとめ

ここ数年で、急激に人気の高まっている「乾太くん」の歴史ついて解説しました。

「約30年前から販売しているらしい…」と聞くことは有りますが、ネット等で検索しても、その歴史を順序立てて解説しているものが見当たらず。

⇒今回の記事作成に至りました!

昔から「乾太くん」を使用している人は、自宅のがいつ頃の時代のものか、チェックしてみて下さい!

故障率が低い機械なので、感覚よりもずいぶん古くなっているかもしれません!

完全に故障する前に、「乾太くん」も計画的に買替を。

経済的にもお得に、”ラク家事”生活を楽しみましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました