ガス衣類乾燥機「乾太くん」

業務用はどこで活躍する⁈

「かんたくん」の業務用機種についての解説。

「業務用乾太くん」は、現在4機種のラインナップ。

設置先によっての、最適機種をご案内！

業務用とは？どんな設置先の想定？

”業務用”とひと口に言っても、様々な業種が有ります。

コインランドリー等の、洗濯と乾燥がメイン商売の場所へは想定していない。

お店や施設で、ミニコインランドリーがやってくる！イメージ。

コインランドリーも、「乾太くん」も、”ガス式”の衣類乾燥機。

理容院や美容院

理容院、美容院は大量のタオルが発生するので、分かりやすいですね。

「業務用乾太くん」が登場する前から、一般モデルで活躍しているお店が多数。

とある理髪店での設置写真。

業務用モデルが発売される前の設置写真なので、家庭用設置。

オススメの理由

①乾燥時間が早い

大量のタオルが発生する、理容院・美容院は早さも肝心。

乾燥時間目安：5キロで52分。8キロで80分

②仕上がりフワフワ

お客さんの髪の毛をふき取りする為、フワフワな仕上がりの方が、好まれます。

天日干しよりも、やさしい肌触り！

オススメ機種

業務用スタンダード（5キロ、8キロ）をオススメ！

業務用タイプは、安全面を考慮して、”冷却運転時間”が長い。

業務用は最大79分の”冷却運転時間”で、家庭用の約2倍。
（最大なので、温度低下すると停止）

美容院では、洗濯後のタオルにも、薬剤が残留している可能性が有ります。

乾燥後、温度上昇による火災の防止を考えると、”業務用”一択です！

老人介護施設・病院

介護施設や病院等では、以前より乾燥機の設置が一般的。

以前は、業務用の”16キロ”や”20キロ”といった、超大型が多く設置されていました。

大型で本格的な”業務用”のデメリットは、「導入費用が高い」。

「乾太くん」の知名度が上がるに伴って、病院や施設でも「業務用乾太くん」の導入が多くなっています。

新築での設置

規模にもよるが、新築時より2台～4台程度の導入事例が多い。

メリット

既存の施設での買い替え

大型の業務用モデルから、「業務用乾太くん」への取替え現場が多数。

メリット

ペット業界

最近、急激に増えてきた、導入事例。

動物病院、ペットサロン等での設置。

※写真は、動物病院新築での設置写真。

オススメの理由

①タオルに付着した毛が取れる

乾太くんでの乾燥により、タオルに付着した毛が取れる。

ホテル・旅館・下宿先

ホテル等の、宿泊施設での「乾太くん」導入が増えています！

連泊する人向けに、ランドリールームの有るホテルでの設置。

特にビジネスホテルでは、コインタイマー付きの洗濯機＆乾燥機が。

乾燥機は従来、電気式が多かったが、時間がかかる。

時短の為、「コインタイマー付き乾太くん」の導入が増えている。

集合住宅の共有スペース

最近になり、急激に増加している設置パターン。

賃貸の集合住宅での、共有スペースへの設置。

新築より、既存のアパートへの導入が多い印象。

オススメの理由

①入居者の満足度UP

最近では、コインランドリーを日常的に利用している人も多い。

特に一人暮らしの場合、日中不在で昼間の天日干しが困難なケースも。

コインランドリーまで行かなくても、建物内に”入居者用”が有れば、ありがたい！

②入居率のUP

周辺と同じ家賃相場であれば、利便性向上が入居率UPへ。

大家さんとしても、全戸への個別投資に比べると、費用負担も少なく済む。

③ガス料金は利用者から回収可能

コインタイマー付きを設置すれば、ガス料金の回収もOK。

入居者：コインランドリーよりも安く利用できる。

大家さん：光熱費の負担が不要！

オススメ機種

コインタイマー内蔵タイプがオススメ！

単身向けの場合、6キロタイプ

ファミリー向けの場合、9キロタイプ

まとめ

今回は業務用機種について、解説してみました！

人気急上昇で、普及が進んでいる「乾太くん」。

身近なところで、今回の”業務用”を見る事が有るかもしれません。

一般家庭でも、ヘビーユーザーには”業務用”がオススメなので、ご参考に！