ガス衣類乾燥機「乾太くん」
4つの特徴とラインナップ
2023年3月更新
最近、購入希望者が非常に多い「乾太くん」について。
読み方は「かんたくん」

そもそも、何をするものなの?

洗濯物を乾かす為の、”衣類乾燥機”ですね!
最近になり、なぜこんなに人気が有るのか⁈
その特徴やラインナップについて解説します!
2.大きさの種類やグレードは?
3.ラインナップ一覧
4.機能やその内容
5.まとめ
なぜ人気がある?製品の特長
リンナイの衣類乾燥機「乾太くん」の発売開始は1984年。
実に30年以上も前から販売されている、歴史ある商品。
最近になり、Twitterでバズったり、Yahoo上位キーワードになったりと話題に。

どうして最近になって、急激に人気が出てるの?

日本国内の、生活パターンや環境の変化の影響が大きいですね!
なぜ、人気がある?
昔に比べて、”花粉の飛散”や”PM2.5”等のニュースが、よく取り上げられます。
心理的に、外に干したくない!という心境の変化があります。
②生活パターンの変化
現在は、夫婦共働きが一般化され、専業主婦世帯が減少。
家事に対して”時短”や”ラク家事”といったキーワードが求められる時代に。
ラク家事アイテムの一つとして、「洗濯物の乾燥」が大きなテーマになっている。
ドラム式の洗濯乾燥一体型の流行や、コインランドリーの増加でも分かりますね!
製品の特長
ドラム式の”乾燥機一体型洗濯機”も市場では売れています。

ドラム式なら、1台で完結しそうなのに、わざわざ乾燥機?

この「乾太くん」ならではの特徴が有るからです!
インスタグラム等でも、”ドラム式1台”で完結させるか。
又は、”洗濯機+乾太くん”にするか。
検討したり、悩んだとの意見が多く見受けられます。
実際、ドラム式1台のつもりが、後から「乾太くん」を追加購入した人も多い。
特徴① 乾燥時間が早い
乾燥時間が圧倒的に早い。
8キロ :約80分

(画像:リンナイHPより引用)
5キロで約52分なら、洗濯機1回運転と同程度の時間。
大量の洗濯物があり、複数回の洗濯機稼働の場合は、効率がいい!

明日までに、子供の体操服を!って時にも、助かる~
特徴② 安心の低ランニングコスト
乾燥コストも安い。
(画像:リンナイHPより引用)
ガス料金単価、電気料金単価、その他条件等の記載あります。
解読して簡単に説明すると、プロパン料金510円/㎥の場合。
よって、常識的な試算をされています。
⇒都市ガスの場合、もう少し安くなりそう。

コインランドリーに行くことを考えたら、ビックリの安さ!
特徴③ 仕上がりが良い
繊維を立ち上げて、ふんわり仕上がる。
(画像:リンナイHPより引用)
天日干しよりも、ふわふわの柔らかい仕上がりに。
ガス式なので、仕上がりはコインランドリーと同等!
特徴④ 生乾き臭をカット
衣類の悪臭を、温風で除去。

部屋干しすると、生乾き臭が発生する事が有る。

生乾き臭の原因は”モラクセラ菌”にあります!
モラクセラ菌は熱に弱く、65℃の熱に10分間さらされると、抑制される。
80℃以上の温風で乾燥するので、ニオイを取り除けます。
大きさの種類やグレードは?
大きさ(容量)の種類は、”家庭用”は3種類のラインナップ。
デラックスタイプ :5キロ
業務用 :5キロ、8キロ、6キロ&9キロ(コインタイマー内蔵)

5キロとか、8キロって、何の重量なの?
脱水後?乾燥後?

よく問い合わせの有る質問ですね!
5キロとか、8キロは、”乾燥後”の重量。
2023年6月より、新製品が発売。
それに伴い、容量に6キロと9キロタイプが追加ラインナップ。
ラインナップ一覧
家庭用機種での、ラインナップ一覧。
(2022年4月改定後価格に修正)
スタンダード | デラックス | |||
容量 | 3キロ | 5キロ | 8キロ | 5キロ |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
型式 | RDT-31S | RDT-54S-SV | RDT-80 | RDT-52SA(-R) |
定価(税込) | 113,190円 | 147,840円 | 182,490円 | 182,490円 |
寸法mm (高×幅×奥行) |
609*550*506 | 684*650*561 | 684*650*641 | 684*654*545 |
重量(㎏) | 24.5 | 31 | 33 | 41 |

どの機種が、売れ筋でオススメ?

売れ筋は、”5キロ”と”8キロ”ですね!
8キロは、近年の洗濯機の大型化に合わせて、数年前に設定された新しい機種。
個人的には”8キロ”がオススメ!
”8キロ”がオススメの理由
2.薄手の毛布やシーツも8キロなら、乾燥可能
3.本体寸法が、5キロと比較して、奥行が違うだけ。
(5キロが設置可能なら、8キロもたいていは設置可能)
機能やその内容
機種ごとの”機能”について。
上記の機能表と合わせて、詳細はメーカーの公式HPを参照ください。
メーカーHPの説明で分かりにくい部分のみ、補足説明。
消臭運転
温風+プラズマクラスターイオンにより、衣類の消臭をするコース。
乾燥機能ではなく、”衣類の消臭”のみをする内容です。
ドラム除菌運転
庫内に温風を流して、熱により除菌をする。
静電気低減機能
取り出し口付近に、プラズマクラスターイオンを含んだ空気を吹き出す機能。
乾燥直後の衣類は、静電気が発生しやすく、ビリっとなるのを低減。
静音ドラム
ドラム内の金属の表面に、樹脂コーティングを施している。
衣類乾燥中に、ファスナー等の金属が擦れる音を低減させる狙い。
まとめ
最後に、ガス衣類乾燥機「乾太くん」のメリットとデメリットについて。
・ランニングコストも安い。
・仕上がりも良く、天日干しよりもフワフワ。
・洗濯機プラスの、設置スペースが必要。
今回は、話題沸騰中のリンナイ「乾太くん」のラインナップを中心に解説。
次回以降の続編記事で、
「機種選択の方法」「設置について」「オプション部材等」「業務用」を予定。
おうち時間が増加している状況下、快適でストレスの軽減出来るアイテムを!
コメント