衣類乾燥機 乾太くん!専用台の推奨品⑨→スガツネ工業製 棚受け

かんたくん

ガス衣類乾燥機「乾太くん」”専用台(推奨品)発売”

「かんたくん」のオプション「専用台」の解説。

従来からある、オプションの”専用台”がカッコ悪い!

と悩んでいた人には、大変良い話題です!

今回の記事も”推奨品の専用台”なの?

乾太くんを製造している「リンナイ製」ではありません!
リンナイが”公式に推奨”している専用台の第9弾です。
今回のスガツネ工業製は、ネットショップ等でも簡単に購入出来ます。

「乾太くん」を設置する場合は、”置くための台”が何らか必要です。

乾太くん専用に設定されている台もありますが、敬遠される場面も。

(理由)見た目が良くない

特に、見た目も重視したい新築住宅では”造作棚”を作成する人も多くいるようです。

造作棚についての、参考記事はこちら

造作棚はカッコいいけど、予算がかかるよね?

予算を抑えたいけど、見た目よく!
こんな場合にオススメな、推奨台が出ました。
”スガツネ工業製”は、2025年10月現在リンナイカタログに掲載の無い推奨台です!

2025年10月現在、乾太くんのカタログに6種類の”推奨台”が掲載されています。

推奨台が、続々と増えているのね。
それだけ要望が多いって事ね!

そうなんです!
2023年に永大産業製から始まって、カタログに全6種類の掲載。
未掲載のLIXIL製、サダシゲ製と今回のスガツネ工業製を合わせて9種類のラインナップになりました!

永大産業株式会社製(置き台タイプ)
株式会社藤山製(壁付タイプ)
株式会社デザインアーク製(置き台タイプ)
❹アイカ工業株式会社製(置き台タイプ)
❺南海プライウッド株式会社製(造作収納キット)
❻大建工業株式会社製(置き台タイプ)

※リンナイ「衣類乾燥機カタログ」より抜粋

この記事では、カタログ未掲載の「スガツネ工業株式会社製」について解説します。

問い合わせの多い、壁付けタイプの発売です!

人気の藤山製に加え、今回のスガツネ工業製で壁付けの選択肢が増えました。

内容や大きさ、価格も見ていきましょう!

1.スガツネ工業製?どこの、どんな会社?
2.見た目や大きさ、金額は?
3.メリットやデメリット
4.オススメの棚板
5.どこで購入できる?
6.まとめ
今回ご紹介の”推奨台”も、リンナイ製ではありません!
よって、製造メーカーの解説からスタートします。

スガツネ工業製?どこの、どんな会社?

「スガツネ工業」って、初めて聞いたんだけど。
元々どんな製品を販売している会社なの?

あまり聞き馴染みはない会社ですね。
主に家具や建築物の金物と、産業機械用の部品を製造。
2025年時点で、約500名の従業員数、全国展開しています。

東京に本社があり、国内はもとより、海外展開もしている企業。

<会社概要の抜粋>

本社 東京都千代田区
設立 1930年「スガツネ商店」として創業
1943年より社名を「スガツネ工業株式会社」と改める。
資本金 4億円
事業内容 アーキテリア事業部、テクノフィールド事業部
売上高 226億円(2024年12月期)
従業員 492名(2025年1月時点)

国内外に事業所、ショールーム等を展開するグローバル企業です!

見た目や大きさ、金額は?

壁面に設置するための、”棚受けといったイメージです!

スッキリと、シンプルな見た目なのね。

スガツネ工業製「乾太くん棚受け設置イメージ」

※画像はスガツネ工業HPより抜粋

大きさ

 
大きさは数種類のラインナップがありますが、、
1種類(受けの長さ=約600のタイプ)のみ、リンナイの推奨品とされています。
詳しい寸法が知りたい方はこちら!
DFBK-E600を参照
棚受図面PDF

棚受けだけで、棚板は付属していないの?

棚板は、別で準備する必要があります!
後ほどオススメの棚板も案内しますね。

カラーバリエーション

シンプルに、ホワイトとブラックの2色展開。
好みで選択可能です!

金額

金額は、いくらくらいなの?

ここでは、メーカー希望小売価格を案内します!

DFBK-E600-WT(ホワイト):4,301円(税込)

DFBK-E600-WT(ブラック):4,301円(税込)

上記は2025年6月現在でのカタログ表記金額となります。
ネットショップ等でも、多数販売されているようです!
created by Rinker
¥3,800 (2025/10/29 11:40:50時点 楽天市場調べ-詳細)

メリットやデメリット

シンプルな”棚受け”なので、設置場所に応じてアレンジ可能。

メリット、デメリットをピックアップしてみます!

メリット① 横幅、設置高さなど、自由に設置が可能

壁に対して取り付ける”棚受け”タイプ。

設置高さは思い通りに。横幅も希望の棚板を準備して取り付けすれば理想の寸法に!

メリット② 排水や水栓への干渉の懸念なし

床へ置く”据え置きタイプ”の場合は、洗濯機の排水口への干渉を気にする必要があります。

壁付けタイプなので、床面障害物への干渉する心配は皆無!

洗濯機用の水栓や、コンセントとの干渉い対しても、
設置幅や高さの調整により回避も簡単。

メリット③ 安価で購入可能

こちらの棚受けは、約4,000円×2本=8,000円程度で購入可能。

棚板の選択にもよるが、比較的安価で導入ができる!

デメリット① 下地が必要

壁面に取り付けするため、壁内の”下地は必須で必要”になります!

スッキリ設置ができるけど、下地が無いと取付けはできません!

ボードアンカー等での取付けは不可なの?

棚には60キロ以上の耐荷重が必要とされています。
よって、ボードアンカーでの取付けは禁止されています!

デメリット② 棚板が別途必要

今回紹介の”スガツネ工業製”は、棚板が別途必要となります。

業者にお任せできる場合もありますが、自分で手配が必要です。

ご自分で棚板を準備する場合、ネットショッピングが便利ですね。
オーダーカットサービスもあり、色の選択もたくさんあります!

具体的に、どんな棚板がオススメなのか教えて欲しい!

次項で、オススメの棚板もご紹介します。

オススメの棚板

棚板を自身で選択、手配する際のオススメ基準を解説します。

寸法(横幅と奥行き)

横幅 :650mm以上
奥行き:600〜650mm程度
乾太くん本体の横幅は、約650mm(3キロのみ550mm)。
本体以上の横幅寸法は必要なので、棚板の横幅は650mm以上必要です。

横幅が650mmより、もっと大きいのは大丈夫なの?

棚板が大きくなるのは問題ありません。
ただし強度の心配があるので、
→大きくするほど棚板の厚みも増やしてください!

厚み

一般的に販売されている、木製の化粧板の想定とした場合。

厚み :25mm以上
リンナイが公開している、棚板の耐荷重は60kg以上。
実際には乾燥前の洗濯物が入ったり、振動もするので余裕を見た方が吉。
よって、厚みは25mmがオススメ!

好みで厚み30mmを選択すれば、より高級感がアップします!

棚板の購入リンク

厚み26㎜タイプ

厚み29㎜タイプ

その他種類

どこで購入できる?

今回ご紹介のサダシゲ製「乾太くん専用台」は、リンナイ製ではありません。

どこで購入することが出来るのか?

確認できている購入方法をご紹介します!

建築会社より、設置込みで購入

今回の「スガツネ工業製」は、壁取り付けタイプにて、設置工事が必要。

しかも、壁への取り付けなので、壁内の下地処理が必須です!

新築かリフォームのタイミング専用になりそう?

こちらのスガツネ工業製に関しては、新築やリフォームのタイミングで乾太くん設置の場合になります。

それ以外では、壁内への下地対応が困難ですね!

いづれにしても建築会社さんと打ち合わせが必要。
よって製品と棚板、取り付けまで丸ごと相談するのも良いと思います。

ガス会社から購入

乾太くん本体を、ガス会社から購入する場合は”相談してみる”のもあり!

メリット
製品の購入〜設置まで、全てお任せでOK!
ただしリフォーム部署のあるガス会社でないと、対応が厳しいかもしれません。
乾太くん購入のタイミングであれば、対応が可能かどうか一度相談!

ネットショップで購入

2025年10月現在、
楽天やYahooなどのネットショッピングで販売されています!

自分で調べたり、ポイントゲットしたい人向きね。

参考として、販売リンクをご紹介しておきます!

created by Rinker
¥3,800 (2025/10/29 11:40:50時点 楽天市場調べ-詳細)

まとめ

「乾太くん」の設置に関して”見た目よく”&”コスパ良く”を求めていた人に、更なる選択肢UP。

今回の”スガツネ工業製”で、推奨品の専用台が第9弾となりました。

2025年10月現在リンナイカタログにも記載無いので、設置業者がまだ知らない場合があるかもしれません。

壁面への取付けで、見た目スッキリさせたい方にはオススメです。

”スガツネ工業製 乾太くん専用台”がオススメなパターン

・壁面へ取付け、見た目スッキリの設置をしたい。
・純正オプション以外で、ある程度安く抑えたい。
・新築やリフォームのタイミングで、乾太くんの導入を検討している。

”スガツネ工業製 乾太くん専用台”をオススメできないパターン

・新築やリフォームは無く、既存住宅に乾太くんを設置したい。(下地問題)
・収納スペースや棚板など、多機能な設置台がほしい。(スガツネ工業製はシンプル)

今回のスガツネ工業製は、”シンプルでスッキリな見た目”が好みの方にピッタリです。

新築、リフォームのタイミングで乾太くん導入を検討している人には良い選択肢となります。
メーカーお墨付きの専用台も第9弾となり、選択肢が増えて非常に良いですね!
耐久性はもちろん、見た目や機能性ともにオススメできる製品です。
専用台などオプションを含めたこだわりの選択が出来れば、より快適な乾太くん生活が実現します。
経済的にもお得に、”ラク家事”生活を楽しみましょう!
かんたくん
スポンサーリンク
SNSフォローボタン
ryu-styleをフォローする
シェアする
ガスと乾太くん専門BLOG