ガス衣類乾燥機「乾太くん」
設置パターン
「乾太くん」の設置方法について。
通常、どこに設置するものなの?
大きく分けると、2パターン。
屋内と、屋外の2通りです!
今回は、設置場所とその方法やパターンについて解説。
2.屋内の設置について
3.屋外の設置について
4.まとめ
どこに設置できる?
ガス衣類乾燥機「乾太くん」は、どこに設置するのが良いのか。
大きく分けると、2パターン。
脱衣室等の「屋内設置」と、ベランダ等の「屋外設置」。
屋内設置について
元々、「乾太くん」は、家の中に設置される事が多い。
主に”脱衣室”が一般的ですが、最近では洗濯物専用の”ランドリールーム”への設置も。
更に最近では、洗濯機上への設置のほか、専用スペースを設ける場合も見受けられます。
(画像:リンナイHPより引用)
写真のように、オプションの専用台を使用するのが最も多い。
・洗濯物を、簡単に乾燥機に入れる事が可能。
・洗濯~乾燥まで、同じ場所で完結できる。
・部屋(脱衣室等)が狭くなる。
・排湿筒を設置する為、壁に穴開け工事が必要。
屋外設置について
屋内への設置が困難な場合に、家の外スペースでの設置検討されます。
ベランダ(バルコニー)設置や、外の軒下スペースが候補となります。
「乾太くん」は屋外でも大丈夫?
濡れても故障しないの?
直接的に、雨がかかって濡れなければ、大丈夫です!
屋根のある”インナーバルコニー”や、軒下なら問題有りません。
・脱衣室等の、家の中が狭くならない。
・屋内への追加ガス工事が困難な場合でも、外は工事可能な場合も。
・洗濯物を、外までもっていく手間が発生。
・運転音がするため、夜間は近隣への配慮が必要。
屋内の設置について
屋内設置の場合、どのスペースに設置可能か、最重要問題です。
2.洗濯機の横や独立スペース
洗濯機の上
洗濯機上への設置が、最も多いパターン。
最近では”ラク家事”のブームに合わせて、ランドリールームや家事室を独立して設計する家も増えています。
以前のスタンダードな家の場合、脱衣室と洗濯スペースは共用な事がほとんど。
専用台を使用して設置
専用台は、横幅や高さの調整が可能な設計。
設置場所や、洗濯機の大きさに合わせて調整が出来るので万能。
デメリット ⇒”カッコイイ”とは言えない。
造作棚を作成して設置
(画像:リンナイHPより引用)
乾燥機を設置する為の、”造作棚”を作成するパターン。
メーカーより、「耐荷重60キロ以上」にて作成するよう、推奨されています。
見た目スッキリ。印象が良いですよね!
デメリット ⇒作成に手間がかかる。又は費用が掛かる。
洗濯機の横や独立スペース
最近の新築住宅等では、最も増えている人気パターン。
専用台を使用して設置
写真は、専用台(中)を使用した設置例。
乾燥機の取付け高さが、”ちょうどいい”高さで、使いやすい。
ただし、脱衣所でこの設置方法をするには、1.5坪以上の設計が必要。
造作棚を作成して設置
メーカーがカタログや、テレビCMで設置している方法。
見た目が良いため、最近の新築住宅では、この方法を指名する施主様が多数。
自由設計の新築住宅で、スペース確保可能な場合には、最適ですね!
屋内の適さない設置場所
家の中で、乾太くんの設置に適切でない場所を案内します!
家の中だと、洗面所かランドリールームが良いみたいね!
屋外の設置について
屋外設置の場合の設置条件
屋外への設置の場合、”直接は雨がかからない”が前提。
インナーバルコニーや、軒下設置の想定となります。
ただし、デラックスタイプ(RDT-63、RDT-93)は屋内専用。
”スタンダードタイプ”を選択してください!
屋外設置用のオプション
本体の汚れが気になる場合は、オプションで”本体保護カバー”があります。
専用の、”保護カバー”は、付けたままで運転OK。
写真のように、オプションの専用台(低)を使用するパターンが多い。
強度を確保できれば、専用台でなくても設置は可能。
まとめ
設置場所のオススメは、断然”屋内設置”。
”乾太くん”の設置可能なスペースが、家の中(洗濯機の上など)で確保できれば、屋内一択!
何故か?
「乾太くん」は設置後、毎日使用する人が、大多数。
毎日使用なので、出来るだけ便利な場所に設置して有る事が優先!
雨の日とか、花粉シーズンのみ、使用する予定の場合は?
そう思われる人も、屋内設置を優先ですよ!
<天気の悪い日のみの使用想定で設置した人も、毎日使用しているから>
「通常は外干し、天気の悪い日だけ乾燥機」と言って設置した人達を多数聞きました。
実際にそうしている人は、私の周りには居ません(笑)
便利すぎる、ランニングコストも安い等の理由で、結果毎日使ってます。
毎日使用になる可能性が高いので、便利な場所でストレスフリー使用を!
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