衣類乾燥機③ 乾太くん!設置パターン

かんたくん

ガス衣類乾燥機「乾太くん」

設置パターン

「乾太くん」の設置方法について。

通常、どこに設置するものなの?

大きく分けると、2パターン。
屋内と、屋外の2通りです!

今回は、設置場所とその方法やパターンについて解説。

1.どこに設置できる?
2.屋内の設置について
3.屋外の設置について
4.まとめ

どこに設置できる?

ガス衣類乾燥機「乾太くん」は、どこに設置するのが良いのか。

大きく分けると、2パターン。

脱衣室等の「屋内設置」と、ベランダ等の「屋外設置」

屋内設置について

元々、「乾太くん」は、家の中に設置される事が多い。

主に”脱衣室”が一般的ですが、最近では洗濯物専用の”ランドリールーム”への設置も。

更に最近では、洗濯機上への設置のほか、専用スペースを設ける場合も見受けられます。


(画像:リンナイHPより引用)

写真のように、オプションの専用台を使用するのが最も多い。

屋内設置のメリット
・洗濯物を、簡単に乾燥機に入れる事が可能。
・洗濯~乾燥まで、同じ場所で完結できる。
屋内設置のデメリット
・部屋(脱衣室等)が狭くなる。
・排湿筒を設置する為、壁に穴開け工事が必要。

屋外設置について

屋内への設置が困難な場合に、家の外スペースでの設置検討されます。

ベランダ(バルコニー)設置や、外の軒下スペースが候補となります。

「乾太くん」は屋外でも大丈夫?
濡れても故障しないの?

直接的に、雨がかかって濡れなければ、大丈夫です!

屋根のある”インナーバルコニー”や、軒下なら問題有りません。

屋外設置のメリット
・脱衣室等の、家の中が狭くならない。
・屋内への追加ガス工事が困難な場合でも、外は工事可能な場合も。
屋外設置のデメリット
・洗濯物を、外までもっていく手間が発生。
・運転音がするため、夜間は近隣への配慮が必要。

屋内の設置について

屋内設置の場合、どのスペースに設置可能か、最重要問題です。

1.洗濯機の上
2.洗濯機の横や独立スペース

洗濯機の上

洗濯機上への設置が、最も多いパターン。

最近では”ラク家事”のブームに合わせて、ランドリールームや家事室を独立して設計する家も増えています。

以前のスタンダードな家の場合、脱衣室と洗濯スペースは共用な事がほとんど。

専用台を使用して設置

専用台は、横幅や高さの調整が可能な設計。

設置場所や、洗濯機の大きさに合わせて調整が出来るので万能。

デメリット ⇒”カッコイイ”とは言えない。

造作棚を作成して設置


(画像:リンナイHPより引用)

乾燥機を設置する為の、”造作棚”を作成するパターン。

メーカーより、「耐荷重60キロ以上」にて作成するよう、推奨されています。

見た目スッキリ。印象が良いですよね!

デメリット ⇒作成に手間がかかる。又は費用が掛かる。

洗濯機の横や独立スペース

最近の新築住宅等では、最も増えている人気パターン。

専用台を使用して設置

写真は、専用台(中)を使用した設置例。

専用台(中)DS-80MSF 
定価28,930円(税込み)
(※2022年4月価格改定)

乾燥機の取付け高さが、”ちょうどいい”高さで、使いやすい。

ただし、脱衣所でこの設置方法をするには、1.5坪以上の設計が必要

造作棚を作成して設置

メーカーがカタログや、テレビCMで設置している方法。

見た目が良いため、最近の新築住宅では、この方法を指名する施主様が多数。

自由設計の新築住宅で、スペース確保可能な場合には、最適ですね!

屋内設置の場合の、適さない場所
・風呂場の中など、湿気の多い場所
・吸気がとれない場所
・排湿筒が設置出来ない場所

屋外の設置について

屋外への設置の場合、”直接は雨がかからない”が前提。

インナーバルコニーや、軒下設置の想定となります。

本体の汚れが気になる場合は、オプションで”本体保護カバー”があります。

専用の、”保護カバー”は、付けたままで運転OK。

写真のように、オプションの専用台(低)を使用するパターンが多い。

強度を確保できれば、専用台でなくても設置は可能。

まとめ

設置場所のオススメは、断然”屋内設置”

”乾太くん”の設置可能なスペースが、家の中(洗濯機の上など)で確保できれば、屋内一択!

何故か?

「乾太くん」は設置後、毎日使用する人が、大多数。

毎日使用なので、出来るだけ便利な場所に設置して有る事が優先!

雨の日とか、花粉シーズンのみ、使用する予定の場合は?

そう思われる人も、屋内設置を優先ですよ!

屋内設置をオススメの理由
<天気の悪い日のみの使用想定で設置した人も、毎日使用しているから>
「通常は外干し、天気の悪い日だけ乾燥機」と言って設置した人達を多数聞きました。
実際にそうしている人は、私の周りには居ません(笑)
便利すぎる、ランニングコストも安い等の理由で、結果毎日使ってます。
毎日使用になる可能性が高いので、便利な場所でストレスフリー使用を!
住んでいる家に設置希望なら、どこに付けられるか寸法を測って検討を!
新築検討の人なら、あらかじめ設計の方と打ち合わせを行い、便利でカッコイイ設置を目指す!
現代の”ラク家事アイテム”筆頭の「乾太くん」。
便利、快適、スマートな暮らしに取り入れてみましょう!

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